産業用ドローン事業

自社開発ドローン



  • 吸着グリッパを装備し、機体を壁面に吸着させます。吸着グリッパの作動により壁面を吸着し、本体を壁面に固定することができる無人飛行体【特許取得】無人飛行体(特許6906264)

    【目 的】
    点  検 : 打音打診等の各種検査
    補  修 : 塗装や補修材注入
    清  掃 : 水、エアー等によるケレン、清掃
    サンプリング : 堆積物の採取、コア抜き

    【特 徴】
    壁面に吸着しプロペラを停止でき、
     長時間の運用が可能です。
    機体を固定することで安定した状態で
     各種作業等が可能です。
    吸着により、ホバリングでは
     不可能な反力が発生する作業が可能です。
    壁面吸着ドローン(アルバトロス)

    壁面吸着ドローン(アルバトロス)

    【仕 様】
    サイズ:1500×1600×550mm
    重  量 : 15kg
    飛行時間 : 15分程度
    吸着時間 : 60分以上
    吸着時
    親子システム
    ウインチを介して接続された子機が作業を行うことで、作業域を確保し、搭載機器に応じた作業を行えます。
    子機仕様
    【子機仕様】
    サイズ:500×600×500mm
    重 量 : 8kg
    移動 : ウインチ吊り上げ
    親子システム

    【壁面吸着ドローン動画】


    【子機ウインチでの昇降、ドリル作業実験動画】

  • 散水により解体現場の「ほこりの発生防止」を実現します。散水時機体前方にあるノズルからの噴射によって機体が受ける反力を相殺する技術【特許取得】無人航空機(特許6960627)

    【目 的】
    建築物解体現場で作業員に代わり散水を行い、ほこりの発生を防止します。

    【特 徴】
    防水機能
     散水を行うため、ドローンに防水機能を付加しました。
    有線給電機能
     長時間飛行と運用の簡素化が可能となりました。
    常時給水
     地上からホースで給水し長時間散水が可能となりました。
    左右プロペラチルト
     6発プロペラの内左右のプロペラを傾けて、
     反力を相殺します。
    散水ドローン

    散水ドローン

    【仕 様】
    サイズ:2000(W)2100(D)330(H)
    重  量:13kg
    可搬重量:10kg程度
    有線給電:防水


    【散水ドローン動画】



  • 橋梁点検ドローンでは、機体上面にカメラを搭載し天井や橋梁を下から「見上げる撮影」を実現します。

    【目 的】
    撮影機器や照明機材を搭載して飛行し、橋梁点検に必要な情報を収集します。

    【特 徴】
    撮影画質の向上のため、
     ジンバルを制御機体姿勢を検知し
     カメラの角度を自動調整します。
    地上局撮影画像や機体の状態を
     常時確認できます。
    8発のプロペラを装備
    アルバトロス2号機

    【仕 様】
    サイズ:1320(W,D) 510(H)
    重  量:7kg
    可搬重量:3kg程度
    飛行時間:15分程度

    地上局

    【アルバトロス動画】

    【アルバトロス撮影写真】
    アルバトロス撮影写真
  • 燃料電池ドローンは、搭載したボンベから供給される水素を使って燃料電池で発電し飛行する機体です。

    【経 緯】
    近畿経済産業局資源エネルギー環境部「HyDroneプロジェクトにおける燃料電池システムを用いた検査用途ドローンの研究開発」に参画し開発させて頂きました。

    【特 徴】
    バッテリー、燃料電池のどちらで飛ばすかを選択可能
    燃料電池ドローン


    【仕 様】
    サイズ:2300(W,D) 800(H)
    重  量:10kg
    可搬重量:3kg程度
    飛行時間:15分程度

    【散水ドローン動画】

  • 当社では、役立つドローンを開発します。オープンソース・フライトコントローラの活用と、機体設計、機能付加、搭載機器選定などのカスタマイズにより、用途に最適なシステムを製作します。


    ①飛行状態常時モニタ
    (通信は、2.4GHzと920MHzの選択可)
    ●バッテリー電圧、GPS衛星状態、飛行状態などを
    PCモニタで確認できます。
    ②非常時対応
    バッテリー電圧低下、操縦信号不通、GPS受信信号低下
    など非常時に次の飛行モードを選択できます。
    ●着陸 ●離陸場所に帰投 ●高度保持
    ③操縦信号混信、不通防止
    プロポ周波数は、2.4GHzと72MHzの選択が可能です。
    PCモニタ画面


    ①制御システム高度化
    ●ログデータの解析により制御システム開発が可能です。
    ●制御プログラム付加によるシステム高度化が可能です。
    ②デバイスの付加
    ●各種センサーや機器接続により機能付加が可能です。
    (実施例:エリアセンサを活用した衝突防止システム)
     



菱田技研工業株式会社